- 2008-09-30 (火)
- 内祝いについての一般的なこと
入園、入学、進学。子供たちの新しい門出には、励ましの言葉とともにお祝いを頂くことが多いと思います。
ひと昔前では入学祝といえば、小学校入学時と高校入学時、大学入学時に贈るのが一般的だったと思いますが、最近は私立の幼稚園や中学校を受験をし、難関を突破して入学する子供も多く、そういう子供たちには、幼稚園に入園するとき、また、中学校に入学するときにも入学祝を頂くことがありますよね。
冠婚葬祭のうち、結婚と葬儀についてはある程度義理でお付き合いするということも多くありますが、入学祝の場合には、あくまでお祝いをするのは近親者や近い親戚、あるいは親御さんにごく親しい方だけでいいのではないでしょうか。
入学に関してはお祝いしてあげたい気持ちのある人が、その気持ちの範囲内でお祝いをするのがよいとおもいます。
では、そのようにして頂いた入学祝いの内祝いの贈り方はどのようにすればよいのか、ちょっと調べてみましたので、書いてみたいと思います。
まず、入園・入学内祝いの贈り方ですが「どのくらいの予算をかければいいか」というと、いただいたお祝いの半分を目安にお返しをするのが一般的のようです。
入園祝いや入学祝いを頂いた方に、簡単な感謝の言葉を添えた挨拶状をそえてお返しを贈るのがいいですね。
次に、入園・入学内祝いを贈る時期についてですが、これはお祝いをいただいてから1ヶ月以内に贈るようにするのがよいとおもいます。
内祝いの品を贈るポイントとしては、
1.紅白蝶結びののしをかける。
2.表書きは「内祝」と書く。
3.贈り主のところには、こちらの苗字を書く
4.挨拶状を添えるようにする。
これはどんな内祝いでも同じですが、内祝いを贈り忘れてしまうのが先方に対しては一番失礼に当たることを心がけ、決して失礼のないように気をつけるようにしたいものです。
また、入学内祝いとして先方の喜ぶものがなんなのか検討がつかないような場合には、他の内祝いと同じように、ギフトカタログを贈るのが無難かつ喜ばれるのではないかと思われます。
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