- 2008-10-10 (金)
- 内祝いについての一般的なこと
人生の中でも、一番大きな買い物といえば、やっぱりマイホームです。
やっとの思いでマイホームを手に入れた、あるいはマンションを購入した、そんな方はきっと新築祝いを催して親しい友人や親戚や日ごろからお世話になっている人を招待されることと思います。
新築祝いは、新居を見ていただくと共に、自分の家を購入できたのは、いつも自分を支えていただいている皆さんのおかげだという気持ちを表すものですよね。
ですから、マイホームに招待してもてなしてあげるのですね。
新築祝いに招待された方は、手ぶらでは来られません。
手に手にお祝いを持参されることと思います。
逆に自分が招待された時には、必ず何かのお祝いの品を持って行きますよね。
お祝いを頂いたときには、必ずお返しをするようにします。
それでは。新築内祝いの贈り方と注意すべき点はどのようなことでしょうか?
まず一番気になるのは予算ですよね。
調べてみると新築内祝の相場は、頂いた品物の額の半分から3分の1程度のようです。
新居を披露するために招待した場合には、大体3000円程度のものを内祝いとして事前に用意しておくのがよいかと思います。
もし、新築祝いに招待することが出来ない場合や、特に新築祝いを行わない場合には、一般的な内祝と同じように頂いたお祝いの半返しを目安にするとよいようです。
それでは、新築内祝いを贈る時期はいつがよいのでしょうか?
これはできるだけ早い方がいいようです。
新築した家に友人やお知り合いの方を呼ぶ場合には、招いた方がお帰りの際に内祝いの品を渡すようにします。
内祝いが品物なら、水引が紅白の蝶結びののしをかけ、表書きを「内祝」または「新築内祝」としましょう。
新築の内祝いとして適しているものは、形に残るものと言われているようなのですが、それが先方の好みがどうかも分からないという場合は、他の内祝同様カタログギフトにするという方法もあるかと思います。
カタログギフトは、相手の好みで選んでもらえるということから、内祝いに贈る方が増えているのだそうです。
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